もし外で10センチメートルがどれくらいかを知りたい時はどうしますか？
この疑問は、夕方の散歩中に素敵な光景に出会ったことから始まりました。
近所の家の庭に、暗くなると自動で点灯するライトが並べられており、そのアイデアに惹かれて自宅にも同様のライトを設置することにしました。
ただ、ライトをランダムに配置してみると思うような雰囲気にならず、10センチメートルごとに配置すれば見栄えが良いのではないかと考えました。
しかし、庭には適切な計測道具がなく、子どもに定規を貸してもらおうと思ったのですが、「土がつく」という理由で断られてしまいました。
そこで、身の回りにあるものを使って10センチメートルを測定できないかと思い立ち、この記事では、庭や家にある日常的なアイテムでどうやって10センチメートルを測るかをご紹介します。
10センチの長さとは？
10センチの具体的な長さを、身の回りのものを使って簡単に測る方法をお伝えします。室内でも外出先でも、10センチを把握するのに役立つアイデアを5つご紹介します。
- 官製はがきの横幅
- 1円玉5枚分の長さ
- 2リットルペットボトルの幅
- 標準的なレンガの縦幅
- 成人男性の中指の平均長
それでは、これらのアイテムを使った10センチの測り方を詳しく説明していきます。
官製はがきの横幅
官製はがきの規格サイズは148ミリメートル×100ミリメートルです。
そのため、横幅が100ミリメートル、つまり10センチとなります。
この寸法は、DIYや手芸でサイズを測りたい時に非常に便利です。
官製はがきは薄くて扱いやすいので、ちょっとした長さの確認に最適です。
「官製はがき」という言葉は、切手が予め印刷されているはがきを指します。
かつては政府製のはがきだったため、この名前が付いていますが、現在では私製はがきと区別するために依然として使われています。
1円玉5枚を並べた長さ
1円玉の直径は2センチです。
そのため、1円玉を5枚直線上に並べるとちょうど10センチを測ることができます。この方法は、特に子どもの長さの勉強や夏休みの自由研究などで役立ちます。
2リットルペットボトルの幅
2リットルのペットボトルの直径は約10センチです。
これを利用すれば、家庭内の多くのペットボトルで10センチを測定することが可能です。
特に家族用や工作用としてペットボトルを多用する際、このサイズを把握しておくと便利です。
標準的なレンガの縦幅
一般的なレンガのサイズは、縦が約10センチです。これを利用すれば、植える苗の間隔やDIYプロジェクトでの距離測定に便利です。
レンガを使うと、庭仕事での長さ測定にも役立ちます。
成人男性の中指の平均長
多くの成人男性の中指の長さは9センチから10センチの間です。
これを目安にして、何も測定器具がない場面での長さの目安として使用することができます。
また、指のピースサインを使った測定も約10センチとなるので、何もないときに便利です。
まとめ：10センチを身近なもので測る便利さ
日常生活で10センチの長さを簡単に測定できると非常に役立ちます。
はがきは家庭によくあるアイテムの一つで、手軽に長さを測ることが可能です。
また、レンガのサイズを使えば、庭作業時にも10センチの距離を簡単に知ることができ、非常に便利です。
工作や手芸など、小さなプロジェクトで正確な寸法が必要な場合も多いですよね。
オンラインショッピングをする際にも、手元にあるアイテムで10センチを測れると、購入する商品のサイズ感を予め把握でき、思いがけないサイズの違いによる失敗を防ぐことができます。
日常的によく使う10センチのアイテムを一つ把握しておくと、何かと便利に使えるでしょう。
